Shigeo & Megumi Takayama Foundation Supporting Quality in Life
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助成実績

1. 教育の普及・振興

Shigeo Takayama Foundation, Inc.,
フィリピン マカティ市
Shigeo Takayama Foundation(SMTF)は、貧しい子どもたちに食料や安全な飲み水だけでなく、書籍や教材まで提供することも含めた教育や人道主義的活動のため、M.A.T. Caparas氏と高山成雄氏により、1997年フィリピンで設立されました。

National Asian Pacific American Legal Consortium
アメリカ ワシントンDC
アジア太平洋系アメリカ人を支援するアメリカの非営利・無党派組織。人種・民族問題に対する関心が世界的に高まるなか、人種・民族を単位とするコミュニティでの教育、あるいは政府・行政機関への働きかけなどを精力的に行っています。その理念や活動は他のNPO・NGOに影響を与えることも多く、人権擁護団体のモデル的役割も担っています。

財団法人 グルー・バンクロフト基金
日本 東京
日米の相互理解の促進を目指して設立された教育財団。アメリカ各地のリベラル・アーツ・カレッジへの留学を希望する日本の高校生に奨学金を提供しています。

社会福祉法人共生福祉財団 木浦共生園
韓国 木浦
1928年、故尹致浩(ユン・チホ)・故田内千鶴子夫妻が戦争孤児のために設立した孤児院。これまでに4,000人以上の孤児を社会に巣立たせ、日韓友好のシンボルにもなっています。

Cyclo Centre Phnom Penh / Urban Resource Centre
カンボジア プノンペン
Cyclo Centreは、三輪タクシーのドライバーに基本的なサポートサービスを提供し、ドライバー同士の交流や情報交換の場だけでなく、社会福祉事業や教育プログラムへの参加のチャンスも提供することにより、生活の質の向上を支援しています。Cyclo Centreでは、以下のサービスも提供しています。

・保健サービスおよび情報
・緊急援助
・英語のレッスン
・社会活動
・小規模な図書館
・無料の散髪
・洗濯/クリーニング施設
・貯蓄グループ/三輪タクシークレジット
・三輪タクシー修理

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2.在宅ケア・ケアハウス

Keiro Senior Health Care
アメリカ カリフォルニア州ロサンゼルス
1961年に設立された非営利501(c)(3)組織、Keiro Senior HealthCareは文化を配慮し母国語によるケアを食料や価値観と共に、5万人以上の高齢者に提供し、家族に安心感を与えてきました。現在、Keiroはアメリカで最大の日系非営利組織として、4つの施設と成人向けのデイケアプログラムを統括しています。

Keiro Nursing Home
South Bay Keiro Nursing Home
Keiro Intermediate Care Facility
Keiro Retirement Home License No. 191802206
Keiro Adult Day Center of Orange County

Keiroが提供するケアには、住居/生活支援、中間看護、高度看護、リハビリテーションケア、コミュニティベースのサービスが含まれ、それぞれの個人が必要するサービスのレベルにかかわらず、一貫した方針でケアを提供しています。

Nikkei Concerns
アメリカ ワシントン州シアトル
Nikkei Concernsは、思いやり、尊重、信頼に基づき、生涯を通じて家族に質の高いケアとサービスを提供して、高齢者の生活を豊かにするための活動を行っています。この組織は、日系一世の医療や長期医療に対処するため、1975年に日系二世により設立されましたが、当時、一世の多くは、文化的伝統や食事の好みに対応できない福祉施設に住んでいました。Nikkei Concernsは、Seattle Keiroの高度看護、Nikkei Manaorの生活支援、Kokoro Kaiの成人向けデイケアプログラムを通じて、文化に配慮したケアを提供しています。Nikkei ConcernsはKeiro Intergenerational Day Care(KIDcare)や高齢者教育、Nikkei Horizonプログラムを通じたツアーにより、子ども達に文化や世代の枠を超えた有益な体験を提供しています。

社会福祉法人 こころの家族
日本 大阪
在日韓国人は、アメリカ社会に暮らす日系アメリカ人と同様、日本における文化的・民族的拠り所を必要としています。「こころの家族」が運営する特別養護老人ホーム「故郷の家」は、高齢の在日韓国人がそういう意味で心安らげる場であり、言語・文化プログラムを通じて地元の人々とも交流する地域密着型介護老人福祉施設として注目されています。

社会福祉法人 泰生会
日本 大分
コンピュータ(情報の媒体)とボランティアという二つの要素は、今日の施設ケアの運営に欠くことができないものとなっています。「総合ケアセンター 泰生の里」は故雨宮克彦医師がその先駆けとして設立した介護保険施設の特別養護老人ホームで、ハード・ソフト両面が効率よく機能する先進的なナーシングホームの運営を確立しました。

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3. ケアワーカー支援・育成

日本老年精神医学会
日本
日本老年精神医学会は、SMTFの助成により「アルツハイマー型痴呆の診断・治療マニュアル」(ビデオ付録付)を発行、同学会員に配布しました。この書籍は、初期兆候を含めアルツハイマー型痴呆患者の診察についての手順をまとめた画期的な資料です。

第3回国際神経精神医学会
日本 京都
日本をはじめ各国の医師・研究者が一堂に会し、認知症に関する研究発表や、共同研究の必要性について意見交換がなされました。

東京YWCAケアサポート
日本 東京
首都圏における代表的なケアワーカー組織。ここではSMTFの助成金によって導入された電動自転車がケアワーカーたちの“足”として活躍しています。さらに近年は公開セミナーを開催し、ケア技術や医療・研究分野の最新動向などさまざまな情報をケアワーカーに提供しています。

日本認知症ケア学会
日本 東京
認知症患者のケアに関する学際的な研究を推進するとともに、一般向けにもセミナーやワークショップを開催しています。

国立成育医療センター
日本 東京
終末期医療における緩和ケアは、死を目前にした患者の個人の尊厳、クオリティオブライフを可能なかぎり約束するもので、生命に関わる病気を持つ子ども対しても有効な場合があります。日本では小児患者に対する緩和ケアはまだ一般的ではありませんが、国立成育医療センターでは緩和ケアに関する会議(ニューヨーク)に小児科医2名を出席させるなど積極的な取り組みを進めています。SMTFは国立成育医療センターに対しこの会議出席のための渡航費用を助成しました。

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4. 学術調査・研究

Oxford Project to Investigate Memory and Ageing (OPTIMA)
イギリス オックスフォード
The Oxford Project to Investigate Memory and Agingは、アルツハイマー病および認知症研究のための長期的調査プロジェクトとして、1988年にオックスフォード大学で発足しました。800名にのぼる登録被験者の約半数が認知症で、うち300名がすでに死亡していますが、その92パーセントから研究のために臓器が提供されています。このプロジェクトの目的は、通常の老化との比較という観点から、認知症の生化学的・病理学的分析を行い、認知症治療への家族の影響を特定するというものです。
調査中、患者にはあらゆるかたちでサポート・教育・ケアが提供されます。

Integrative Studies, Case Western Reserve University / University Hospitals of Cleveland
アメリカ オハイオ州クリーブランド
Integrative Studiesの目的は、経験に基づいたアプローチにより、コミュニティにポジティブな影響を与え、あらゆる年代の人々に対して、生活の質の向上につながる変化を生み出すことであり、そのために、アルツハイマー病などの健康問題や社会問題への対処に必要とされる、さまざまな専門分野の知識を統合しています。Integrative Sturiesのすべてのプログラムでは、コミュニティ内で学ぶことによるポジティブな効果に主眼が置かれています。科学的側面だけでなく、人道的な観点や精神性の問題にも対処しています。Integrative Studiesは、私たちの生活に必要な知識の民主化に全力を尽くしています。私たちの生活の向上だけでなく、生態系の保護にも力を注いでいます。Integrative Studiesは、すべてのプログラムで環境保護にも専心しています。

斉藤正彦医師(医療法人社団慶成会)
日本 東京
介護の現状把握を目的に、日本の5都市でケアワーカーを対象とする意識調査を実施しました。

松田 修 博士(東京学芸大学)
日本 東京
もの忘れ対策、家族との意志疎通を図るためのコミュニケーション手段など、初期のアルツハイマー病患者のための生活スキルの考案・開発を行っています。

高齢者を支える学際的チームアプローチ推進ネットワーク ミシガンネット
日本 東京
日本で高齢者ケアに従事する医師、看護師、ソーシャルワーカー、心理療法士、介護福祉士などの多職種が所属するNPO。高齢者の地域ケアを推進するため、ミシガン大学老年医学センターのメンバーの協力を得てチームアプローチの研究および委託研修事業を行っている。

※上記は助成先の一部です。

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