すべての人の人生が、かけがえのないものであるために
SMTFは、子どもから高齢者まで、誰もが充実した人生を送れる社会の実現を目ざしています。
私たちが暮らす社会で最も無防備な存在、それは子どもと高齢者です。
恵まれない子どもたちを今いる環境から救うのは教育にほかなりません。しかるべき教養や技能は、個人個人の自立を助けるためだけでなく、社会そのものが変わっていくためにも不可欠な要素です。
一方、高齢化の進む国や地域では今、高齢者福祉のあり方が問われています。高齢者が介護や精神面でのサポートを必要とするとき、どれだけその人の立場にたったケアを提供できるか。それは同時に、世代や文化の違いを越えて互いを思いやって暮らせる社会かどうか、ということでもあるでしょう。
Shigeo and Megumi Takayama Foundation(SMTF)は1997年に発足し、教育の普及と、認知症患者をはじめとする高齢者のクオリティオブライフの向上を目ざして、次のような分野で個人・団体を問わず助成を行っています。
地域社会(主にアジア)における教育振興
在宅ケア・ケアハウスにおける高齢者介護への先進的な取り組み
ケアワーカーの地位向上、および教育・啓発を目的とするプロジェクト
高齢者介護の向上を目的とする学術調査・研究
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